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ひげ太夫

出演者(出し物師という)は女性のみの‘組み体操劇団’。

座長の吉村やよひさんは、作・演出・振り付け・挿入歌の作曲などマルチにこなす人です。どの作品でもヒーローを演じるのも彼女だし、後半でちょろっと出てくる「女神さま」みたいな役も彼女(そのシーンだけ、ヒーロー役に替え玉を立てている。笑)。

♀♀要素は薄いです。(まぁ、すべての役を女子がやっていて、恋愛も話に出てくるときはあるので、がんばってそう見れば見れなくもないけれど、なにせ男役は「ひげ」付きだから・・・笑。)

でも、女子たちがいろんな役をやって、そして見終わったあとは「明日も頑張ろう」って気持ちになる舞台をやってるので、私は好きです。

ひげ太夫の公式サイトは こちら

制作の人の「座長の観察日記」みたいなものもあって、かなり可笑しいですよ!

復活します

すみません。
リアルが忙しかったり、何やかにやで1ヶ月近く止めてしまいました。
これからはこまめに更新します・・・の、予定です。

(あ、ついでに、5/8付「星の王子さま」については、納得いかなかったので、内容を手直ししました。)
寺山修司「星の王子さま」
リーディング公演 2008/05/07,10

昨日、リーディングによる上演「星の王子さま」を見てきました。(リーディングだから「見た」は変かもしれないですが・・・) 今回の上演については、もともと10人以上で演じることになっているこの戯曲を4人だけのリーディング(ほとんど動きなしで、台本を片手に持っての上演)であそこまで表現できたのはとても面白いと思いました。

が、ひさしぶりにこの戯曲の上演を見て、いろいろと考えることがあったので、そのことを書こうと思います。(ちなみに、私はこの戯曲の入った戯曲集を持っています。)

この戯曲は今から40年前の1968年に初演されたそう(もちろん、私も初演なんか見てません。というかリアルに寺山さんの芝居は見ていません。今年は没後25年ですんで・・・汗)

男装劇−性童話「星の王子さま」と書かれたこの戯曲。冒頭に点子<旅をしつづける少女←これは戯曲上での説明>が「パパ」と一緒に登場するが、そのパパは<年齢不詳の男装の麗人>。点子に「男らしく振舞って」と言われるのだが、花模様のハンカチを持ってきてしまったり、なんとも落ち着かない。その2人が、もと売春宿だったというホテルにやってきて、泊まろうとしているのだ。そこに現れる女主人「ウワバミ」<恐怖の老処女>は、童話の星の王子さまが大好きで、夜になると星の王子さまの扮装をして童話を読み返している。

パパはフロントで宿帳を書くときに、連れの女の子が心の病気を持っていて、パパがいないとパニックを起こすので、男装していると説明して「ぼくはノーマルだ、ぼくはヘンタイなんかじゃない」と繰り返す。が、後半で、「夫殺しの女が娘を連れて逃亡」という新聞記事が見つかり、それをネタに点燈夫に言い寄られて「女に戻って」エッチをしてしまう。(まぁ、実際は点子の母親だということなので、男装は逃亡のための手段であり、この人は最初から「似合わない男装をしていた女」なのだという捉え方もできると思う。)

ウワバミと点子が会話しているときに、ウワバミは「星の王子さまは大人になんかならない」と言う。これって、もしかして今の「腐女子」か(笑)。 点子に「おばさんは、オトコ知ってる?」と言われてキレたウワバミは、点子をぐるぐる巻きで椅子に縛り付けてしまう。点子を助けてくれたのはウワバミの部下のヒツジ<「星の王子さま」付の白髪の少女>。

そのヒツジが白髪のかつらを取ると、断髪の男装の髪型が現れ、歌舞伎の「白浪五人男」のパロディで男装の麗人が5人ずらっと並んで口上を述べるシーンとなる。初演は、レズビアン・バーのマスターが勢ぞろいしたのだそう(寺山「演出ノート」より←ちなみに今回は、もとタカラヅカの久世星佳さんが読んでました)。

その時代で、このお芝居を見たのだったら、どう感じたのだろうか? 今この作品を見ると、パパの「ノーマルでヘンタイじゃない」とかいうセリフは「ふざけるなっ!」って感じだ。寺山氏に悪意はなかったんだと思うけど。

寺山さんの他の戯曲のことを考えてみた。「狂人教育」という戯曲で、ラストに「お前がキチガイだ!」と糾弾されてしまう蘭は「あたしは食べたいときにぶどうを食べるし、読みたいときに海賊船物語を読むの」と、「他者と違っていることのどこが悪いの?」というセリフを叫ぶのだった。それを考えると、この「星の王子さま」も「異端であって、どこが悪い?」という開き直った感じのお芝居として上演されていたのではないだろうか。(だからこそ、レズビアン・バーのママたちが駆けつけて出演したのだと思う。)

昔の上演を見てみたかったなぁ。
カレンダー・ガール (新潮文庫―タルト・ノワール)カレンダー・ガール (新潮文庫―タルト・ノワール)
(2002/10)
ステラ ダフィ

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この小説は、レズビアンの私立探偵サズと、レズビアンのスタンダップ・コメディアンであるマギーの2人の一人称が交互に出てくる。久しく彼女がいなくて「禁欲生活」をしているサズと、素敵な彼女を見つけ同棲を始めるマギー。その2つの物語がやがて交錯する。

訳者あとがきによると、作家のステラ・ダフィさんはレズビアンであることを公言しているそうです。サズのシリーズとして続刊「あやつられた魂」もあります。

11

11・99円ショップの店員と、億万長者。

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